ヴィクター・イスブランは1917年に王立芸術アカデミーを卒業後、1919年発表の”Aphrodite and Eros”がコンクールに受賞し、画家としてデビューを果たします。
シャープなキュビズム作品を描きながら、ルネッサンスからモダニズムまでの「人間のかたち」を研究、1920年代をパリで過ごした後は、アジアやヨーロッパ、そしてグリーンランドへの旅を続けながら現実的な景色を描くスタイルへと移ります。
1930年代以降は、シェラン島北部のRamløseに移り住み、主に風景画を描きながら美術教師として教壇に立ちます。

こちらは裸婦を描いた小さなドローイング作品です。
背面に記されたタイトル “Spejle／鏡” は後年に書かれたものです。

frame size: 21 x 30cm
signed: V.I.
price: SOLD
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