Display shelf
Kurt Ostervig
Denmark 1960’s

1950-60年代に活躍したデンマークのデザイナー、Kurt Ostervigによる飾り棚として求めた物ですが、資料に乏しく、製作工房などを含めて詳細は判っておりません。
Kurt Ostervigは当時、量産型の製品から工芸的な家具まで幅広く手がけていたようで、特に南米系のローズウッド材やオーク材を用いたシリーズには、直線的でシンプルなデザインでありながら細部までこだわった、工芸的に優れた作品を多く見ます。
このシェルフは日本家屋の床脇に設える「違棚」のような印象を受け、棚の配置や畳擦り風の脚部など、東洋的なエッセンスを盛り込んだデザインとなっており、モダンデザインはもちろん、東洋の古美術品などの展示にも適するでしょう。
また、裏表が無く、両面が使用出来るよう、フリースタンディングとして仕上げられており、間仕切りとして使用することが出来ます。
w-116cm、d-29.5cm、h-139.5cm
price: SOLD
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