Curved front chest of drawers in Mahogany
Danish cabinetmakers 1930-40’s

1930-40年代頃に造られた細身のチェストです。
レイトエンパイヤ様式がモダンに移行する時代のもので、前面が湾曲した造りになっており、主材にはマホガニー材、引手は真鍮が用いられるなど、エレガントな趣きのチェストです。
前所有者はデンマークのレントゲン技師で、上段にはレントゲン写真や書類などが入り、最下段には工具類が入っていました。
そのためか、最下段の抽き出しを引くとエッジの部分に小傷が目立ちますが、閉めてしまうと目立たなくなります。
最下部の袴にはダメージが見られたため、同じマホガニー材を用いて再製作しております。
抽斗内の仕切り板は７段中、下部の２段に設置されています。（本来はもう一ヶ所に仕切り板があったようですが、取り外されています。）
小傷の多い状態ですが、お部屋のアクセントともなり、使い勝手も良さそうです。
w-57cm、d-45cm(引手除く)、h-116.5cm
price: SOLD
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