Chest
Ludvig Pontoppidan
Denmark 1940〜50’s

金具に真鍮を用いた、ネオクラシズム風の大振りなチェストです。
18世紀頃の英国様式をリ・デザインしたのでしょう。
マットな染色オーク材が用いられております。
このようなスタイルのデンマーク家具では、光沢のある仕上げを施したマホガニー材のものを多く見受けられますので、素朴な趣きを意図したものかもしれません。
ルードヴィ・ポントピダン工房は、デザインは控えめながらモダンで工芸的に優れた家具を生産していたことで知られており、このチェストも抽き出しの内部まで良質なオーク材が用いられています。工房は1950年代頃に栄えたようですが、このチェストはそれ以前に造られたようです。
w-105cm、d-47cm、h-85cm
price: SOLD
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