Arm chair in Cuban mahogany
Jacob Kjaer (1896-1957)

家具職人兼デザイナーのヤコブ・ケアは1920年代よりスネーカーマスター（指物師の資格を持つ家具職人、親方）として活躍、デンマークに於ける近代家具デザインの発展を築き上げた巨匠のひとりです。
手掛ける作品は古典をベースに、柔らかさを感じさせるデザインが多く、気品に満ち溢れています。
こちらのアームチェアは１８世紀英国様式をベースとしながらも、柔らかい曲線を多用したデザインとなっております。
素材には幻の名木と呼ばれるキューバン・マホガニーが用いられており、デザインの持つ柔らかさに加えて、優雅さが加味されています。
シートの皮革は古く傷んでおり、座面の角には穴が空いてしまっております。
張り替えも可能ですのでご相談下さい。
w-62.5cm、d-62cm、h-85cm、sh-43cm
price:  SOLD
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