AP69 “Papa bear” Easy chair and Footstool
Hans J. Wegner
AP Stolen Denmark 1954

ハンス・J・ウェグナーによって1954年にデザインされたイージーチェアとオットマンのセットで、その趣きから”パパ・ベア”の愛称で親しまれている大振りな椅子です。
仮眠を含む安楽性を目的としたウイングバックスタイルをリ・デザインしたモデルで、身体を包み込むような大胆なデザインと、座り心地を重視したポケットコイル構造など、様々なエピソードを持つ名作椅子です。
長く突き出たアームは、片ウイングに頭部を凭れた際に脚が外側に逃げられるよう考案されていると思われます。
ファブリックはナナ・ディッツェルによるテキスタイルを用いて近年に張り替えられており、きれいな状態です。
椅子のアームとオットマンのハンドルはチーク材、脚部は共にオーク材が用いられています。
price: SOLD
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